『北前船』のラッピングトラック走行中!
な情報をニキローくんからGETして
遭遇に期待しながらのまちぶら。笑
だのに…なぜ…待てど暮らせど遭遇できない。
ニイガタニキロニュースでもちょいちょい話題になる『北前船』
とか言いつつガタ子…実は『北前船』にそんな詳しくない現実。
だから?だからなの?!現れてくれない理由…
ならば学習するのみ!『北前船』について調べてみた~
まず早速!『北前船』とは…
江戸時代中期から明治にかけて
日本海を航海して食料や日用品を運搬してた船のこと。
北海道から新潟、大阪間の物流を支えてたみたい。
今の物流の主流がトラックだから…
当時の『北前船』はトラック的存在だったのか~
もしや…それゆえのラッピングトラック?!
このラッピングトラックは、
『新潟運輸』創立80周年記念のトラックで
4月から中央区を運航中な模様。
日本海の荒波に乗る『北前船』のイラストや
新潟感いっぱいの写真が爽やかでステキ!
写真はニキローくんからもらった。笑
ガタ子も早く遭遇して写真に収めたい!
そんな『北前船』だけど!実は…
物流船としてだけじゃなく商船としても大活躍だった!と…
各地で寄港するたびにご当地の安いモノを買い込んで
ほかのところで売ったりしながら港をまわってたとか…
儲かるビジネスしてたってワケね~!
情報収集力と商機を読むスキルが抜群で
どこで何を仕入れて売るか…を考えて運航。
現代で言う総合商社的な役割を担ってた商船らしい!ほほぅ…
驚くほどやり手じゃん!笑
そんな一攫千金のチャンス!とは裏腹に、
航海は命がけ…
ってことで無地に航海から戻れたら
そのお礼に髪の毛を奉納してたらしい~
「髷絵馬」っていうみたいだけど
髪の毛が絵馬にくっ付いてる…?
ちょっと絵面がホラー。笑
ガタ子が知ってる絵馬とは一味も二味も違う!
ちなみに…新潟では、「米」っていう最も重要な
生産品の積み出しで賑わっていったらしい。
江戸中期の取扱量は、東北と北陸地方で最大だった!と…
さすが米どころ新潟!鼻が高い。笑
で、その賑わいから「新潟市」が作りあげられたらしい。
『北前船』ってば…やっぱかなりのやり手。笑
『北前船』は性能もバッチシで米を千石…
なんと150tも積めた?!
今回のラッピングトラックだと1台4t運べるから
トラック37.5台分!アンビリバボーよ。笑
1番大きい船になると、
これより倍のサイズもあったみたいで…
米千石クラスの船だと11名~13名の乗組員で運航。
ってそんな少人数制なのね…意外と少なくてビックリ!
実際の『北前船』を俄然見てみたくなる。笑
そんな時は!『みなとぴあ』にある模型の展示を見るべし!
さらに『みなとぴあ 開館20周年記念企画展』として
『北前船と新潟―廻船と日本海海運の時代』も
9月1日まで開催中~!
模型のほかにも古文書、絵画、船絵馬、絵図、人形などなど…
合計215点の資料で紹介!
『北前船』マニアになれちゃう。笑
さらに!『北前船』の歴史は
他にも中央区のいろんな施設で楽しめる!
『北前船』で繁盛した齋藤家が建てた別荘の『旧齋藤家住宅』、
廻船業に携わった商家の小澤家の店舗兼住宅だった
『旧小澤家住宅』などなど…
趣も歴史も体験できちゃうスポットが新潟には満載!
『北前船』の知識が深まってから見ると…
また違った見方ができそう!
前にガタ子が新潟駅前で見たARの『北前船』は、
『古町ルフル広場』で常設で見れちゃうから
ぜひとも宙に浮かぶ北前船見て欲しい。
古町をすいすい航海する『北前船』…
まさに現代と新潟の歴史のマリアージュ。笑
『北前船』を立体的に見れるってのもポイント!
これでもか眺めてそのスゴさをば実感したい。
『北前船』が各地から運んできたモノによって
まちが潤い、文化・情報も集まった場所…
それこそがまさに「にいがた2km」!!
そこから川船なんかも利用して
エリア外のまちも栄えていった…な流れ。
『北前船』はなくなっても、進歩してきた技術力を
活かしたいろんな手段でナウの「にいがた2km」でも
人・モノ・情報が集まってもっと盛り上がっていくとイイな~!
こんなに『北前船』が偉大だったなんて…
今の新潟市になるのに必要不可欠な存在だったんだなぁ。
『北前船』をもっと知って大好きになった。笑
今ならラッピングトラック、出会える気がする!!
※NIIGATA XR プロジェクト「北前船AR」について詳しくは、こちら。
【イベント情報】
イベント名:開館20周年記念企画展 北前船と新潟ー廻船と日本海海運の時代ー
開催期間:7月27日~9月1日
時 間:9:30~18:00
会 場:新潟市歴史博物館みなとぴあ 本館1F 企画展示室
住 所:新潟市中央区柳島町2-10
観覧料:一般500円、高校生・大学生300円(小中学生は無料)
電 話:025-225-6111
休館日:7月29日、8月5日・19日・26日
※画像の一部は、過去記事引用及びイメージです。