今回はにいがた2kmのエリアからもほど近い、
西大畑町にある新潟市美術館から、
とっても心躍るアートな話題が届きましたのでレポートいたします。

竹久夢二《初春》1926年、福田美術館蔵(旧河村コレクション)
大正ロマンを代表する画家として、
今なお多くの人々を魅了し続ける「竹久夢二」の生誕140年を記念した、
まさに決定版ともいえる素晴らしい展覧会がまもなく幕を開けます。
「竹久夢二」といえば、あのメランコリックでしなやかな
『夢二式美人』を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

竹久夢二《長崎十二景 眼鏡橋》(部分)1920年、福田美術館蔵(旧河村コレクション)
しかし、彼の魅力はそれだけにとどまりません。
実は、本や雑誌の装丁、日用品のデザイン、
さらには詩人としての顔など、
時代を先取りしたマルチなクリエイターとして大活躍した人物でもあるのです。

竹久夢二《女十題 黒猫》1921年、福田美術館蔵(旧河村コレクション)
今回の展覧会では、
京都・嵐山の福田美術館が誇る貴重なコレクションが
一堂に公開されるとのことで、ニキローも
「あの名作を新潟で見られるなんて!」と、
今から胸の鼓動が止まりません。

竹久夢二《旅》1931年、福田美術館蔵(旧河村コレクション)
さらに嬉しいことに、
今回の新潟会場だけの特別な展示として、
夢二と深い交流があった出湯温泉「石水亭」(阿賀野市)ゆかりの
『二瓶コレクション』も特別に公開されます。
新潟の地と夢二が結んだ温かな絆、
そして、十日町明石ちぢみを身にまとった女性を描いた資料など、
地域ならではの展示も目白押しです。
にいがた2kmから少し足を延ばして
大正ロマンの薫り高い世界にどっぷりと浸る、
そんな贅沢な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
【イベント詳細】
イベント名:竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー
開催日程 :2026年6月13日(土)~2026年8月30日(日)
※【前期】6月13日~7月20日/【後期】7月22日~8月30日(前・後期で展示替えあり)
※休館日:月曜日(7月20日は開館)、7月21日(火)
開催時間:9:30~17:00(観覧券の販売は閉館30分前まで)
会場:新潟市美術館 企画展示室
住所:新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
料金(前売り・当日・備考): 【当日券】一般:1,500円、大学・高校生:1,200円、中学生以下:無料
※前売券販売期間:4月11日(土)~6月12日(金)
主催:新潟市美術館、新潟テレビ21


