皆さんは、「越後本ズワイガニロボコン」をご存じでしょうか?
インパクト抜群ネーミングのこの大会。
実は、全国10か所で開催中のご当地ロボコンの一つ。
創造性豊かなジュニア育成を応援する産官学連携サイエンスイベントです。
12月3日に第2回大会が開催されました。
ロボコンと言えば、高専や大学をイメージするニキローですが、なんと参加者は小学生!
自分でプログラミングしたカニ型ロボットを走らせ、
コース上の玉を集める早さと正確さを競います。
今回のコースは「にいがた2km」をモチーフに、
新潟駅をスタートして萬代橋、古町を通り、
宇宙で玉(レアメタル)を回収して帰ってくるという設定。
これは「にいがた2km」を子供たちに覚えてもらうチャンス!
ニキローもはりきって会場へ行ってきました。
場所は新潟県立自然科学館。
到着すると、白熱の試合が展開中!
プログラミングとは無縁の人生を送ってきたニキロー。
まずロボットが自動で動いていることにビックリ。
リモコン操作ではないのですね。
これがプログラミングの力…、恐るべし。
試合の合間には、なにやらキーボードでカタカタ打ち込む子供たち。
何をしているのか、ニキローには見当もつきません。
おそるおそる「何してるの?」と聞いてみると、笑顔で見せてくれました。
あ、この子は遊んでいただけですね。
子供らしくて安心します。笑
こんなおふざけもありつつ、バシバシにプログラミングする子供たちに圧倒されっぱなし。
勝ち負けもありますが、
それ以上に自分で考えて工夫して試行錯誤する姿が尊く見えて、
気づくと目の前が霞んでいました。
なぜか親目線。感動。涙。
大会の賞品は期待通りのズワイガニ!をはじめ、新潟の練り製品やお菓子など豪華。
表彰式では主催者から、
「新潟の子たちはレベルが高い」
「新潟から日本一を出せるような大会にしていきたい」
といった熱いお言葉も飛び出しました。
子供たちの可能性に期待を寄せつつ、
「にいがた2km」の名前だけでも覚えて帰ってもらえたらうれしいな。
と思うニキローでした。
※「越後本ズワイガニロボコン」について、詳しくはこちら。